CASE STUDY / 2026.08.12
昭和28年から続く
甘味処を、
次の来店へつながる
デジタルの店構えに。
歴史ある店の空気を、単なる「和風の装飾」に置き換えない。 写真、言葉、余白、情報の順番を整え、来店前の期待からLINEでの再接点までを一つの体験として設計しました。

- CLIENT
- 納言志るこ店
- PLACE
- 鎌倉・小町通り
- SCOPE
- 情報設計 / Web / LINE / 映像
- FOUNDATION
- 1953 / 昭和28年
NOT A RETRO THEME. A LIVING SHOP.
歴史を飾るのではなく、
いま訪れる理由へ変える。
納言志るこ店には、昭和28年から積み重ねてきた時間があります。 小豆、器、木の看板、甘味を待つ静かなひととき。価値はすでに店の中にありました。 必要だったのは、新しい物語を足すことではなく、その実体を初めての人にも届く順番へ整理することでした。
そこでホームページを、店舗情報を並べるだけの場所ではなく来店前の店構えとして設計。 店の背景を知り、甘味を見て、営業時間と場所を確かめ、そのまま鎌倉の店へ向かえる流れをつくりました。
WASHI / AZUKI / STEAM / HANDWRITING
和風に見せるのではなく、
店にある素材から画面をつくる。
色は小豆と器から、質感は和紙と木から、文字の間合いは古い店札やお品書きから組み立てました。 主役はあくまで実際の甘味と店の写真です。装飾を重ねすぎず、湯気や小豆の艶、器の手触りが画面の印象になるよう大きく見せています。
制作前には、ホームページ、Instagram・Threads、LINEの役割を資料化。 見た目を決める前に、どこで知り、どこで確認し、どこで再びつながるかを共有しました。

FROM DISCOVERY TO VISIT
知る。食べたくなる。
確かめる。訪れる。
美しい写真だけでも、正確な店舗情報だけでも足りません。 甘味への期待が高まったあとに、お品書き、営業時間、アクセスへ自然に進めることが重要です。 スマホでは移動中でも必要な情報へ届くよう、PCと同じ画面を縮めず、密度と順番を組み直しました。
- 01出会う検索・SNS・紹介
- 02感じる甘味・歴史・店の空気
- 03確かめるお品書き・営業・場所
- 04訪れる鎌倉・小町通りの店舗へ

A SECOND ENTRANCE
LINEを、問い合わせ先ではなく、
次の来店につながる入口に。
ホームページは来店前の確認、Instagram・Threadsは最初の発見、LINEは来店後の再接点。 三つの接点に別々の役割を持たせました。公式LINEには、営業情報、お品書き、アクセスなどへ戻りやすい入口を整理しています。
公式の友だち追加導線ではLINEの正式なブランド素材を使用。 サイトの世界観を守りながらも、日常的に迷わず使えることを優先しました。
- WEB
- 来店前の情報確認
- SNS
- 写真と映像からの発見
- LINE
- 来店後の再接点



A WORLD THAT WORKS
世界観を守ることと、
使いやすくすることを分けない。
映像では静止画を並べるだけでなく、店を知ってから訪れ、LINEでつながるまでの流れを一つの時間として見せました。 WebはPCとスマホを別々に確認し、文字の重なり、横はみ出し、外部リンク、公式LINE、アクセス導線まで実際の操作で検証しています。
THE POINT老舗らしさを演出したのではない。
積み重ねてきた時間を、次の来店者へ届く形に翻訳した。
PLAN / BUILD / RECORD
企画を資料で終わらせず、
動く画面と映像へつなぐ。
最初に、ホームページ、SNS、LINEがそれぞれどの場面を担うかを提案資料で共有しました。 その設計を、写真選定、文章、画面構成、スマートフォン表示、外部リンクまで一つずつ実装しています。
映像は完成画面を切り替えるスライドではなく、店を知り、甘味に惹かれ、情報を確かめ、LINEへつながる順番を一続きで見せる構成にしました。 サイトをゆっくりスクロールする映像も制作し、実際の体験と制作意図が離れないようにしています。
LIVE TODAY
公開して終わりではなく、
現在の店へつながる状態に。
WEB公式サイトを公開営業時間、お品書き、アクセスを、PCとスマホから確認できる状態に。
LINE公式LINEへの入口を接続友だち追加とリッチメニューから、必要な店舗情報へ戻れる導線を整備。
FILM紹介映像とサイト映像を制作静止画では伝わらない、店を知ってから訪れるまでの流れを可視化。
PROJECT OUTCOME
歴史、空気、情報、行動。
すべてを一つの店構えに。
どの接点から入っても同じ店を感じ、必要な情報を確かめ、迷わず訪れられる。 完成した画面だけでなく、来店までと来店後の関係をつなぐことがAIconicationの制作です。
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